アトピー完治までの回顧日記

ステロイド一切不使用。

2020/6/4 2回目の通院で漢方処方薬が変わる

漢方煎じ薬を飲み始めて1週間くらいで汁が出始め、患部も拡大し、症状だけみるとひどくなっていきました。その話を2回目の通院で先生にお話しすると「処方を変えましょう」とのこと。先生曰く「体の余分な水分は本来、おしっこや便として排出されないといけないのに、その機能がうまく働かず、皮膚から排出されてしまっている」とのこと。そういわれるとおしっこに行く回数が1日2~3回程度だし、1回の量も少ない気が・・。

そして、かなり拡大してきたことを伝えると「皮膚科の薬と併用してもいいのですよ」とアドバイスいただきましたが、「子供の頃に使い、根治しないとわかっているステロイドは絶対に使いたくない」とお話すると「私の紹介だと話し、ステロイドを使いたくないと言えば上手に処方してくれると思う」とおっしゃり、近所の皮膚科を紹介してくれました。

ステロイドを使わない皮膚科なんてなかなかないのに・・と思いつつも、先生のことは信頼していたので、さっそく翌日皮膚科に行ってみました。漢方クリニックの紹介でステロイドは使いたくないと皮膚科の先生にお話ししましたが、一刀両断「それじゃ治らない」と怒られました。内心「あーやっぱり、皮膚科のドクターって患者の話を聞かないよなぁ」とあきれ返りましたが、漢方クリニックの先生の顔はつぶしたくないし、治療中断するのも失礼だし、とりあえず「はい、はい」と言って、されるがままに一番強いステロイドを塗られてしまいました。

帰宅してすぐにステロイドを洗い流しましたが、塗られていたのは皮膚科から帰宅までのたかが1時間程度にもかかわらず、赤く炎症していた患部が白く変色していました。その強力すぎる抗炎症作用に恐ろしくなり、もらった処方箋をそのまま捨て、漢方煎じ薬だけの治療に戻りました。