アトピー完治までの回顧日記

ステロイド一切不使用。

2024/2/9 肌はキレイだが動悸が出現

2023/10月末ごろに肌はすっかりキレイになり、12/15の通院時に服薬量半減の診断となりました。「どうか再発しないでくれ~」と思いながら指示通り1日分を2日に分けて漢方を飲んでいました。

すると、アトピーの再発はないのですが、時折「動悸」がするようになりました。特に寝る前、布団に横になるとドキドキと鼓動が大きくなります。「もう50になるし、更年期かな~」と軽く考えていましたが、段々激しくなっていきました。ただ、アトピーは再発もなくキレイな肌を保っています。

そんな状態で2024/2/9に定期通院。

先生に「アトピーは再発せず肌はキレイな状態なのですが、動悸が出てきました」とお伝えし、いつものように血圧を計ってもらうと、見たことのない高さ。。さらに腹診をしてもらうと「確かに動悸がありますね」とのこと。

先生曰く「アトピーを治すために長期間にわたって体力を使い続けてきたことで身体が疲れ、衰えている。加齢のせいもある」とのこと。今までも体力を底上げする漢方が処方されていましたが、それとは性質の違う滋養作用のある処方に変更になりました。また、まだ身体に熱がこもっていてアトピーが再発する恐れもあることから、もう一つの熱を冷ます漢方も継続となりました。

残念なことに12月に半減になった服薬量はまた通常量に戻ってしまいましたが、アトピーの再発がないだけでもうれしい。処方が変わると身体の反応も変わるため、動悸がなくなるかどうか、とりあえず2週間分の処方でトライアルです。

診察後にいつも行く漢方薬局に処方箋を出すと、「あら、処方が変わったのね」と言われたため、「アトピーは治ったのですけど、動悸がしだして、血圧も高くなった」と言うと、処方箋を見ながら「なるほど〜。まだ麻黄(マオウ)が入っている処方も続けているのね。これは身体を覚醒させる作用があるので、アトピーの炎症が激しいときにはそれに対抗する力を生み出してくれるのだけど、症状が収まっていると、戦う相手がいないので、動悸や血圧を上げるという形で身体を覚醒させることがあるのよ」と言われました。「先生はまだ私の身体には熱がこもっていてアトピーを再発させる種があるので、熱を冷ます処方も続けましょうと言ってました」と伝えると「だから2週間分の処方で様子を見たいのだと思うよ」と言われ、すごく納得しました。

新しい処方にして3〜4日経つと、寝る前の動悸が弱くなってきました。日中もふとしたときに動悸がしていましたが、なくなってきたような。。変えた処方が効いてきた!アトピーも再発する気配はありません。うれし~!