アトピー完治までの回顧日記

ステロイド一切不使用。

2024/2/26 アトピー再発なし!動悸も消えてきた!

2023/10月末ごろにアトピー症状は消失。2023/12には服薬量が半減するも、代りに動悸が出現したため、2024/2/9に処方を変えて2週間。動悸はだいぶ軽くなりました。そんな状態で2024/2/26 に定期通院。

先生は開口一番「どうですか?前回は動悸がしていたと思いますが、、」と、心配そうに声をかけてくださいました。私が説明する前に前回の症状を気にしてくださるなんて。こんな応対をしてくださるといつも感動します。先生は初診のときから変わらず私の話を穏やかに聞いてくださり、診察後には自ら席を立ってドアを開けてくださる。もうすぐお世話になって丸4年ですが、その誠実な対応はずっと変わらずで、いつもホッとします。

皮膚だけを見て目も合わせず、ステロイドしか出さないドクターには何度もお目にかかってきましたが、先生は「症状」ではなく、いつも「私」を診てくださいます。

さて、話を戻しまして。。

先生に「動悸はだいぶ小さくなってきました。アトピーも再発せずキレイな肌を保っています」と伝え、アトピーのないキレイな足をお見せしました。すると先生は少しホッとした様子で「それはよかったです。今日も身体を診させてもらってまた処方を考えましょう」とのことで、いつものように血圧を測ると、前回同様、また高い。。すると先生が「熱を冷ますほうの漢方に麻黄(マオウ)という生薬が入っていますが血圧も上げる作用があるのです」とおっしゃるので「前回、漢方薬局の方にも覚醒作用があるから、動悸や血圧上昇する場合があると言われました」と伝えると、「私が漢方を習った偉い先生は麻黄(マオウ)が入っている葛根湯のおかげで東大に入った、という人でした。つまり、覚醒作用があるから眠らずに勉強できる、ということです」とのこと。そして、舌診、脈診、腹診、と、いつも通りひととおり診察をしてもらうと「まだ身体に熱がこもってはいますが、アトピーは数ヶ月再発していませんし、処方を調整しましょう」ということになり、2種類の処方を交互に飲んでいましたが、滋養作用のある処方に麻黄を除いた熱冷ましの生薬などをミックスした1種類になりました。

服薬量は通常量ですが、滋養作用のある処方がメインになったということはアトピーの症状だけに注力する処方は卒業し、再発させないよう体力を保つ段階になったのかな。このままキレイな肌を保てるよう引き続き頑張ります!

2024/2/9 肌はキレイだが動悸が出現

2023/10月末ごろに肌はすっかりキレイになり、12/15の通院時に服薬量半減の診断となりました。「どうか再発しないでくれ~」と思いながら指示通り1日分を2日に分けて漢方を飲んでいました。

すると、アトピーの再発はないのですが、時折「動悸」がするようになりました。特に寝る前、布団に横になるとドキドキと鼓動が大きくなります。「もう50になるし、更年期かな~」と軽く考えていましたが、段々激しくなっていきました。ただ、アトピーは再発もなくキレイな肌を保っています。

そんな状態で2024/2/9に定期通院。

先生に「アトピーは再発せず肌はキレイな状態なのですが、動悸が出てきました」とお伝えし、いつものように血圧を計ってもらうと、見たことのない高さ。。さらに腹診をしてもらうと「確かに動悸がありますね」とのこと。

先生曰く「アトピーを治すために長期間にわたって体力を使い続けてきたことで身体が疲れ、衰えている。加齢のせいもある」とのこと。今までも体力を底上げする漢方が処方されていましたが、それとは性質の違う滋養作用のある処方に変更になりました。また、まだ身体に熱がこもっていてアトピーが再発する恐れもあることから、もう一つの熱を冷ます漢方も継続となりました。

残念なことに12月に半減になった服薬量はまた通常量に戻ってしまいましたが、アトピーの再発がないだけでもうれしい。処方が変わると身体の反応も変わるため、動悸がなくなるかどうか、とりあえず2週間分の処方でトライアルです。

診察後にいつも行く漢方薬局に処方箋を出すと、「あら、処方が変わったのね」と言われたため、「アトピーは治ったのですけど、動悸がしだして、血圧も高くなった」と言うと、処方箋を見ながら「なるほど〜。まだ麻黄(マオウ)が入っている処方も続けているのね。これは身体を覚醒させる作用があるので、アトピーの炎症が激しいときにはそれに対抗する力を生み出してくれるのだけど、症状が収まっていると、戦う相手がいないので、動悸や血圧を上げるという形で身体を覚醒させることがあるのよ」と言われました。「先生はまだ私の身体には熱がこもっていてアトピーを再発させる種があるので、熱を冷ます処方も続けましょうと言ってました」と伝えると「だから2週間分の処方で様子を見たいのだと思うよ」と言われ、すごく納得しました。

新しい処方にして3〜4日経つと、寝る前の動悸が弱くなってきました。日中もふとしたときに動悸がしていましたが、なくなってきたような。。変えた処方が効いてきた!アトピーも再発する気配はありません。うれし~!

 

 

2023/12/15 服薬量半減!本当の完治まで間近か?!

最後の患部である右足首上部は2023/10月末には見た目も健康的な肌になり、深夜にひっかくこともなくなりました。

しかし、ここは3年半に渡って、良くなったと思ったらまたカユミが再発するサイクルを繰り返したため、毎日漢方煎じ薬を飲むことと生活習慣を乱さないことを気をつけていました。すると、12月に入ってもカユミは起きません。

そして、12/15に月一の定例通院。

先生に右足首上部の最後の患部を見せながら「11月くらいからカユミは一度も起きておらず、赤い炎症もほとんどなく、どこかに新しく発症することもないので本当によくなりました」と伝えると、「長くかかりましたけど、本当によくなりましたね〜」と嬉しそう。その言葉にジ~ンとしながら「先生のおかげです。ありがとうございます」と頭を下げました。

すると、「ただ、ここから服薬を止めていくのに工夫が必要です。脈を診るとまだ身体に熱がこもっているので、いきなり止めてしまうと再発する可能性があります。徐々に減らしていきましょう。まずは1日分の量を2日に分けて飲んでください。もしそれで再発しそうになったら通常量に戻してください」とのこと。つまり飲む量を半減するということです。これは嬉しかった~!

ただ、先生がおっしゃった「まだ身体に熱がこもっている」というのが気になったので「先生、私の身体にこもっている熱は10段階だとしたら今はどのくらいですか?アトピーがひどかったときは最大の10を余裕で振り切るレベルだったと思いますが、今はどのレベルなのでしょう?」と質問すると「3〜4くらいですね」とのこと。さらに「漢方も3年半以上毎日飲んで、食生活も気をつけているのですが、なかなか0にはならないのですね」と少し落胆しながらお伝えすると「もともとの体質も関係していますから、なかなか難しいです。逆に熱がこもっていてもアトピーを発症しない人もいますから」とのこと。確かに顔も骨格も千差万別なので、体質も同じだよな~、と納得しました。

いずれにしても、レベル10から3〜4にまで改善できただけでもうれしい!そして、漢方薬を半減してもよいという診断も本当にうれしい!

先生に「もう服薬しなくても大丈夫でしょう」と言われるまで頑張ります!

 

2023/12/15

だいぶ前に完治した左足も再発はなく、ここまでキレイになりました。うれしいヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。
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2023/10/27 ラスト1か所も完治近い?!

2023/4に、右足首内側が完治し、残る部位は右足の土踏まず上部周辺。

ここが最後までしぶとく残るのには心当たりがありました。アトピーになる何年も前から、冷えがひどく、夏でも靴下を履いていないと、冷えのせいでズキズキ感がでてきて、なんでここだけこんなに違和感があるのだろうと思っていました。

自分の不摂生のせいで老廃物が溜まり、血行も水分代謝も停止していたのでしょうね。そして身体が耐えきれなくなって、皮膚から溜まった毒を出してくれてるのがアトピー。2023年5月で漢方煎じ薬を飲んでもう丸3年。患部はとうとう残り1か所になり、「本当の完治まであと少し」と感慨深くなります。

しかし、芽吹きの春は新陳代謝が活発になり、アトピーも噴火しやすい時期。残り1か所の患部は一進一退を繰り返していたので、思い切って噴火して毒をだしてくれないかな〜、と思っていた2023年5月。来てくれました!噴火。といっても今までの噴火とは比べ物にならないくらい小規模で、いつものように就寝中に劇的カユミが訪れ、バリバリひっかいたら、皮膚の毛穴からちょこちょこ噴火し、少しだけ患部が広がった程度でした。

それからはいつものセルフオペ期。

就寝中にカユミ発症→バリバリひっかく→ひっかきキズにハイドロコロイド湿潤療法→キズが治る→カサブタ乾燥→またカユミが出る→ひっかく。。を繰り返します。このサイクルを何回も何回も繰り返しますが、これが治っていくプロセスだとわかっていたので、カユミがでたらバリバリと毎晩ひっかいていました。

すると、段々とひっかいてもキズにならず、健康的な皮膚が蘇ってきました。そしてとうとう2023年10月中旬に完治の合図である「ひっかいてハイドロコロイド湿潤療法をしたあとのカサブタが凸凹しておらず滑らか」な状態になりました。

ちょうどこの状態になった翌日に通院日だったので、先生に「最後の1か所も炎症が消えてきました!」と患部をお見せし、いつものように四診をしてもらうと、「皮膚の状態もだいぶいいし、生薬をすこし減らしても大丈夫でしょう」とのことで、処方を調整してくれました。これは嬉しかった~!

残り1か所、今は毎日ではないですが、たまに真夜中にカユミが出ることがあるので、完治とは言えませんが、皮膚の状態からして確実に完治に近い。最近はひっかいてもハイドロコロイド絆創膏を必要とするほどのキズはつきません。毎日皮膚がどんどん蘇っていくのを実感します。

完治といえる日がくるまで、頑張るぞ!

 

5/25 小規模噴火
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8/3 酷暑でも炎症の範囲は拡大はしない

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9/24 毎晩ひっかいてセルフオペ
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ハイドロコロイド湿潤療法で毒毒排出
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10/13 真夜中のセルフオペ後、待っていたこのキズ!!ひっかいた痕が凸凹がなく、キズがきれい。これは治る期待大!
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10/26 思った通り、皮膚が蘇ってきた!

本当の完治まであと少しか!?


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2023/3〜4 月 右足甲、右足首内側、完治!

2022年の8月に噴火した右足の甲は、噴火→乾燥→カユミ頻発のセルフオペ期を経て、2023年3月に入るとカユミがほとんど起きなくなり、カサブタがとれると、どんどん健康的な肌に戻り、3月中旬には正常な状態になりました。

しかし、芽吹きの春は皮膚も活発になり、アトピーが噴火しやすい時期なので、完治と判断するには時期尚早だな、と思っていましたが、これを書いている6/10でもぶり返しはなく、とりあえずひと安心。

右足甲と同じくしつこかった右足首内側も、2022年8月の爆発から順調に完治ルート(爆発→乾燥→カユミのセルフオペ)を経て、2023年4月には3年ぶりに炎症のない肌が蘇りました。

右足首内側は発症した3年前からかなりひどい炎症が続き、良くなったと思っても何度もぶり返したため、本当に完治したのか疑心暗鬼になっていましたが、この記事を書いている6月になってもぶり返しがなく、きれいな状態が2ヶ月以上続いているため、そろそろ完治といってもいいかな~。ここはよく動かす関節部だったこともあって、噴火してキズが深くなるとズキズキと痛みが起きた鬼門だったため本当にうれしい。

3年かかりましたが、自然治癒力だけで治るって、我ながら自分の生命力ってスゴいな~と思います。30代でアトピーを完治させたダンナのかかりつけ医だった大阪の漢方医が口癖のようにおっしゃっていたという言葉を思い出します。「医者や薬が病を治すんじゃないんやで。あなた自身がお医者さんなんや。漢方薬はあなた自身が持っている治癒力を取り戻すサポートをするだけや」と。

右足首内側は3年間ずっと何かしらの症状が出ていたため、手でさすることなんてできませんでした。3年ぶりに手でマッサージできたときに「あ〜、本当に完治したかも」と胸がジーンとしました。真っ赤に炎症したり、出血したり、汁があふれたり、大火傷したかのようにただれたり、キズになって亀裂が入って痛かったり…細胞たち、よく頑張ってくれたな~、と、自分で右足首内側をさすりさすりしながら感慨深くなり、涙が出そうでした。

ひどい生活習慣からアトピーを発症させた昔の自分に絶対に戻らないぞと改めて心に誓い、残り一ヶ所、まだ残っている右足首上部の患部が消えるよう、身体によい生活と漢方を続けていきます。

 

3月中旬に完治した右足甲

(足首上部はまだ残ってます)
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右足首内側

10/25

8月に爆発し、10月には乾燥期に移行しはじめたが、動かすと乾燥したところに亀裂が入って、痛かったな~

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12/1

痛かろうがかゆかろうが外用薬は塗らず、漢方薬、竹ガーゼ、ハイドロコロイドだけでここまでよくなった。
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1/23

すごくきれいになるが、まだうすく赤みがあり、奥に毒が控えていそう
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2/10

きたー。真夜中の劇的カユミ。ひっかくというセルフオペにより傷になるが、この傷はデコボコがなくなめらかで完治に近い、いい傷。
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2/11

傷にハイドロコロイド。スライスチーズ(笑)
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2/13

茶色いカサブタは完治に近い印
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2/14

傷はほぼ治るが、ちょっとまだ赤いから、またカユミがきそう。カユミよ、どんどん来い!
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2/16

はい、きました〜。真夜中にセルフオペ
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2/17

ハイドロコロイドスライスチーズ
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2/18

カサブタ化。そろそろどうだ?!


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3/7

前夜に広範囲のセルフオペ。

最後の毒が大量排出か??
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4/7

3/6真夜中のセルフオペを最後にカユミは起きなくなり、きれいな状態に。しかしここはよくぶり返したので、まだ完治かどうか疑心暗鬼。
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6/10

3/6以降はまったくカユミナシ。

どんどんきれいになりました。

完治といっていいでしょう!(涙)
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2023/3/8 漢方薬局で薦められた点灸を試してみる

毎月通院する漢方クリニックで処方してくれる漢方煎じ薬は普通の調剤薬局では扱いがないためクリニック近くの漢方薬局でいつも製剤してもらいます。

3/3に通院後、漢方薬局で煎じ薬をもらう際に、漢方専門の薬剤師さんに「ひっかいたほうが毒がとれて治るから外用薬は使わずバリバリひっかいてハイドロコロイド絆創膏で湿潤療法している」と伝えると、「漢方の排毒の考え方を理解しているなら『テンキュウ』を試してみたら」と言われました。

「『テンキュウ』って何ですか?」と聞くと、お灸の一種で、精製された小さな「もぐさ」を直接患部にのせて点火するもので漢字は「点灸」とのこと。

確かにひっかくのも焼くのも、わざと皮膚を傷つけて排毒させ、新陳代謝を促すという理屈は一緒だな、と納得しました。その薬剤師さんは妊娠中に逆子になってしまったときに点灸で逆子を直したとのこと。

「これはぜひやってみたい」と思い、友達の鍼灸師に点灸に使えるオススメのモグサ商品を聞き、取り寄せ。

早速やってみようと商品をあけると、約13✕7センチの極薄の板状に加工されたモグサが18✕28列に細か〜く切られ、一粒一粒は5✕3ミリ角程度の極小のモグサが整然と並んでいます。

その極小モグサを付属のピンセットでつまみ、指で撚って皮膚にのせやすい縦長の形にしてからかゆみがおきそうな違和感のある患部にのせます。モグサはハナクソサイズでフワフワとしているため、皮膚にのせるのがなかなかコツがいります。

そして、いざ点火。

線香でモグサのテッペンに火をつけると、0.5秒後には熱さを感じ、思わず「うぉーーー!!!!!」と叫んでしまいました。しかしその熱さも3秒くらいで終了。「これ以上ムリーー!!!」と思った瞬間、急速に終わる、という感じです。

そして何よりびっくりしたのは、その即効性。

患部にあった違和感がなくなり、じんわりと温かさが続き、ものすごく効果を感じます。奥に隠れているアトピーを熱で焼き出したような感覚です。点灸した皮膚は黄色くなり軽い火傷状態なのかな。しかしこの効き目はスゴイ!!

噴火中のアトピーには火に油を注ぐような感じになるので絶対に使わないほうがよいと思いますが、今の私のような奥にくすぶっているアトピー時期に点灸はぴったりだと思います。

私にとって、くすぶりアトピー期はひっかくことが治療ですが、もうひとつ「点灸」という武器ができました。これからは真夜中のひっかき手術とともに、昼間に点灸も施せば、隠れているアトピーをより早く排毒させることができるのではないかと期待に胸が膨らみます。

 

↓これが点灸に使った「御切もぐさ」

極薄の板状のモグサが極小に切られて入っています


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フワフワの極小モグサを指で撚る
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違和感のある患部にのっける
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線香でモグサのテッペンに点火
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モグサに火がつくとすぐにものすごい熱さを感じる

しかしピンポイントだし3秒くらいで終るので、我慢でき

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「もうムリーーー!!!!」と思った瞬間に燃えつきる。3秒くらいで終るので、我慢できる


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↑燃え尽きた黒いモグサの左上にある黄色く丸い斑点が燃え尽きたモグサを取り除いた部分。

 

ちなみに使用した点灸用のモグサはこちらの品です。

 

2023/3/8 セルフオペ順調。右足甲、あと一息か?!

2022/12月に乾燥期からセルフオペ期に移行。

ほぼ毎晩、右足患部がかゆくなり、寝ながら元気にひっかきまくるというセルフ外科手術を施しています。

昨年までは寒くなる冬は皮膚も冬眠したかのように、かゆみがほぼ起きないかわりに、アトピーが良くも悪くもならないという小康状態でしたが、今年は毎晩かゆくなるので、うれしい限り。

毎晩かゆくなるのを喜ぶなんて、普通ならおかしいのでしょうが、私にとってひっかくという行為は、身体についたよくない毒を取り除くための治療。ひっかけばひっかくほど完治に近づくのですから、かゆいのも痛いのも全然平気です。

ということで、12月から2月にかけてほぼ毎晩ひっかいては、その傷をハイドロコロイド湿潤療法で治す、を繰り返します。一度のセルフオペ=ひっかきで元の肌に戻ることはなく、同じ患部をひっかいては治す、ひっかいては治すを繰り返すと、徐々にきれいな皮膚が蘇ってきます。ひっかき傷が治ってカサブタになり、そのカサブタがとれたときに赤みもザラザラもないきれいでスベスベの肌が出現したら完治の期待感が増します。

そして、3月に入ると右足甲はだいぶきれいになり、「しつこかった右足甲も今回こそ完治か?!」と、期待が膨らみます。

しかしスベスベ肌になってもまた噴火することがあるため期待しすぎないほうがよいのも経験上わかっています。特に芽吹きの春は皮膚も冬眠から覚めたように活動しはじめ、突然噴火することもあります。

とにかくきちんと漢方薬を飲んで、余計なものをなるべく身体に入れず、淡々とセルフオペをこなそう、と思う早春なのでした。

 

1/15 猫にひっかかれたようなキズ
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1/24 猫キズは一度治ったがまたかゆくなりひっかく
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1/25 ハイドロコロイドでスライスチーズ状態


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2/1 かなりよい状態にもどる


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2/16 今度は右上をセルフオペ


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2/17 スライスチーズ♪


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2/20 カサブタ


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2/24 またかゆくなってひっかくと傷つくが、カサブタがとれキレイになった所も現れる


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2/25 ハイドロコロイドを貼ると、前回より汁が少ない


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3/1 傷が治るとすこしカサブタが残るもののかなりキレイに


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3/8 足首部分は絶賛セルフオペ中だが、足の甲はかなりキレイに。思わず昨年完治した左足と比較写真。


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