夕飯を食べながら、ふとテレビをつけるとNHKの「チコちゃんに叱られる」で「かゆみって何?」というテーマを放映していました。
結論として「かゆみは体によくないものがついたサイン」「かゆみは体の異常を知らせるサイン」ということでした。
蓄積された余分なものを処理しきれなくなった身体が、手っ取り早くその毒を追い出すために皮膚から吐き出しているのがアトピーだと思っていましたが、この番組を見て、「やっぱり思っていたとおりだ」と確信しました。
よくよく考えると、酒を飲みすぎて嘔吐するのと同じようなものかな。
そして、「ひっかくのは自分に施す外科手術」「ひっかかないと治らない」と経験上、確信していましたが、「体によくないものがついているからかゆくなる」→「ひっかくと体によくないものがとれる」→「治る」という法則だな~っと、しみじみと納得させられました。
私の経験上の治療法が科学的に証明されたようで、なんだか嬉しくなりました。
子供の頃、よく医者に「ひっかいてはダメ」と言われましたが、アトピー患者にひっかくな、というのは「空気を吸うな」と言ってるのと一緒。かゆいもんはかゆいんです。体からのメッセージであるかゆみを無視し、ステロイドで症状だけ抑え続けるという方法は治療でも何でもないなと、改めて思いました。
まだ完治していないので、体に余分なものをなるべく入れず、体の異常を漢方の力を借りて治し、かゆくなったら遠慮なくバリバリひっかいて、体の毒を出し切ってやるぞ、と、改めて思ったのでした。
2/10 今日も寝ながら元気にひっかきました(笑)