アトピー完治までの回顧日記

ステロイド一切不使用。

2021/12月下旬〜2022/6月上旬 根深〜い右足甲

2021/10/30に噴火した右足甲

12月中旬にはだいぶよくなりましたが、その後も弱いカユミが出てきてはひっかく→ひっかき傷をハイドロコロイドで治す→乾燥してカサブタ化→かゆみが起きる→ひっかく→ハイドロコロイドでキズを治す…、というルーティンを繰り返します。患部は2021/12月中旬に500円玉大にまで縮小しましたが、それ以上小さくならず、同じ場所で炎症とカユミを繰り返し、2022/6月上旬も500円玉大サイズのままです。

2022/6月上旬時点のアトピー患部はこの右足甲と右足首内側の2か所だけでしたが、この2か所が本当にしつこく、拡大することはないものの、なかなか消失してくれません。

でも、この2か所がしぶとい原因には思い当たることがありました。

アトピーを発症する数年前から冷えが酷かったのです。

右足甲は靴下を履かないと痛くなるほど冷え、保冷剤を押し当てられているような感覚になりました。そのため、夏でも靴下を履いて過ごしていました。右足首内側も、素足でいると軽い鈍痛が起き、もみほぐすと一瞬よくなるものの、ずっと氷を押し当てられているような痛みが続いていました。

この長年の冷えが新陳代謝を停止させ、老廃物を溜め込み、その毒を持ちこたえられなくなった皮膚が自ら炎症を起こして皮膚を破壊し、毒を排出させるための道を作ったのがアトピーの正体なのだろうと思います。

そして、このしぶとい2か所は、もともと冷えがひどく、溜め込んだ毒の量も多い上に、心臓からも遠いので血行がよくなりずく、治りも遅いのだろうと考えました。

幸いなことに以前のように患部が拡大することは半年以上もないため、気分的には超楽観的でしたが、この楽観から気が緩まないよう生活習慣に気をつけ、漢方煎じ薬を飲み、かゆくなったらひっかいて、キズになったらハイドロコロイドを貼付する、というルーティンを淡々と繰り返せば、必ず完治するという確信は変わりません。

通院する漢方クリニックの先生からも「あとちょっとが長い」といわれていましたので、気長にがんばろうと思うのでした。

 

2021/12/18 ハイドロコロイドでキズがふさがり、だいぶきれい


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2021/12/21 カサブタから再び炎症が


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2022/1/18 変わらず


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2022/2/5 炎症なく乾燥肌になるもコロナ感染中


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2022/3/10 だいぶよくなったように見えるが、これは冬の小康状態

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2022/4/1 芽吹きの春は皮膚も活動開始。ひっかいてキズになりハイドロコロイド貼付


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2022/5/8 しつこいね~


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2022/5/26この頃から頻繁にカユミが起き、ひっかくと汁の量が多くなった


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5/28 2日間ハイドロコロイドつけっぱなしにすると汁でいっぱいになる


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5/30 ハイドロコロイド剥がすと、キズは治るが乾燥状態


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6/1 またかゆくなってひっかくがそんなにキズにはならない


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6/2 そんなにキズにならなかったのに、ハイドロコロイド貼付すると汁が出てくるのがわかる


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6/3 昨日からつけっぱなし。どんどん汁でてスライスチーズ状態(笑)


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6/4 ハイドロコロイド剥がすと、やっぱりまだ赤く炎症中。根深いな~


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