アトピー完治までの回顧日記

ステロイド一切不使用。

2022/6/24〜7/2 漢方処方が変わり、変化が!

アトピー発症から約2年。

漢方煎じ薬を飲みはじめた2020年5月から半年くらいまでは、脚からとめどなく汁が出たり、大やけどしたように真っ赤に腫れたり、かゆみで寝れなかったり、全身にアトピーが拡がったり、、と、激しい症状が出続けましたが、2020/10/10の大噴火を堺に牛歩ペースですが、確実に患部が消失していき、アトピー発症から約1年7ヶ月後の2021年12月には患部は右足甲と右足首内側だけになりました。

この残り2か所も徐々に小さくなるだろうと気楽に過ごしていましたが、半年くらい同じ状態で、拡がりはしないものの、小さくなってくれません。

毎月通院する漢方クリニックの先生からも「あとちょっとが長いのです」と言われていたので、症状が動きやすい秋くらいまではこのままかもな、と思いつつ、2022/6/23に通院。

いつものように先生から穏やかな口調で「どうですか」と聞かれたので「先月とあまり変わらず、残りの2か所が拡大しないものの小さくもならないのです」と言うと「処方を変えてみましょう」とのこと。

私が処方されていたのはアトピー発症当初からベースになる生薬は変わっておらず、身体にこもった熱を取り除く作用がメインの漢方でしたが、先生曰く「半年くらい同じ状態からよくならないということは、その部分の治る力が不足している。だから体力を底上げして、治る力を上げましょう」ということでした。同時に「この処方はアトピーを悪化させることもあるので、今までの処方で治らない状態が続いていると判断したときにしか処方できない」「今まで処方していた漢方と混ぜて飲むとお互いの効果を打ち消してしまうので、一旦今までの漢方はやめ、様子をみましょう。もし悪化したら、今までの漢方と今回の漢方を1日おきに飲む、ということも考えましょう」とのことでした。また、新しい処方ということで、いつもはひと月分の処方でしたが、今回は2週間分で様子見となりました。

「漢方の処方って見極めるのが本当に難しいし、奥深いなぁ」と感心しつつ、処方が変わったことで、「半年以上変わらなかった症状に変化が出るかも」とワクワクしました。

そして新しい処方を飲み始めて数日。

アトピー自体は今までとあまりかわらずかゆくなったらひっかく→汁でる→湿潤療法・・を繰り返していましたが、気のせいか、いつもより便通がよいのと、睡眠状態がよくなった感じがします。

それまでも便通は悪くはなかったですが、新しい処方にしてから1日に2回以上出るようになり、睡眠もそれまではたびたび真夜中に目が覚めることがあったのですが、ぐっすり眠れるような気がします。そして、ちょうど新しい処方にして1週間後、翌日がお休みの土曜だったので目覚まし時計をかけずに就寝。すると途中で起きることもなく、12時間寝てしまいました。そんなに長時間、途中で起きることもなく眠れたことは最近あまりなかったのでびっくり。

そして、12時間睡眠後にアトピーが変化が!!

お風呂に入ったあとに大抵はかゆくなってひっかくのですが、かゆくならず、見た目も赤いだけでなく、全体的に乾燥状態になっていたのです。今までの経験で、赤い炎症状態から乾燥状態に変わると治っていくのはわかっていたので「これはもしや新しい処方が効いてくれたのでは!!」と、ウキウキ気分になりました。

しかし、このまま順調に患部が小さくなるか、はたまた悪化、もしくは変わらずなのか、、まだまだわからないので、変わらず生活習慣に気をつけ、漢方薬をきちんと飲み続けようと改めて思うのでした。

 

2022/6/29  

かゆくてひっかき、赤いブツブツから汁が出ている右足甲

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同じく、右足首内側


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2022/7/1 ハイドロコロイド2日間貼りっぱなしにしたら汁があふれ出てきた


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2022/7/2 前夜に12時間眠り、お風呂に入ったあと。全体的に乾燥状態に変わっている!!

そして、いつもなら風呂後にかゆいのにかゆくならない!!


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