アトピー完治までの回顧日記

ステロイド一切不使用。

ひどい幼少期→ハタチ頃に落ち着く

幼少期ひどいアトピーでした。
自分ではあまり覚えていませんが、母親から「あんたは小さいとき本当にひどい湿疹で、薬塗ったときだけはよくなるけど、やめるとすぐひどくなった」と言われていました。

全身におよぶそのアトピーは5才くらいには治ったようですが、手のひらのアトピー(汗疱)だけは治らず、毎年乾燥しだす秋口になると、手のひらに水疱が現れ、それがつぶれて皮がむけて真っ赤になる→春になるといつのまにか治る、を毎年繰り返していました。

皮膚科の先生も半ば諦め気味に「これを根本的に治せる薬ができたらノーベル賞ものだよ」と言う始末。どの医者も同じようなことしか言わず、塗ったときだけよくなるステロイドしか処方されないため、効かない薬にうんざりして通院も薬もやめ、手の皮がむけて痛いときは手袋をしてやりすごし、春を待つという生活をしていました。

そんな症状も確か20歳になったころには、気にならなくなるくらいまで治り、その後も疲れたり、仕事が忙しくなると出る程度になり、落ち着いていました。