アトピー完治までの回顧日記

ステロイド一切不使用。

2021/3/29 両刃の剣の生薬「地黄」復活

1月下旬から3月、アトピーは小康状態でしたが、悪くなることはありません。スネ上部は完全に治り、足首周辺から足の甲にだけしぶとい炎症が残っていましたが、勢いはなく、消えそうで消えないくすぶった残り火のような状態です。

そんななか、3/29に1ヶ月ぶりに通院。

上記の症状を伝えると「より治す方向に持っていく地黄(じおう)を少しだけ追加しましょう」とのこと。去年、漢方を飲み始めてすぐに起きた第一波の大爆発後、一旦かなりよくなったときに一度試した生薬です。肌に栄養をつける反面、血流がよくなってかゆみが増すかもしれないという両刃の剣の生薬。以前飲んだときは、温泉に入った後のようなしっとり感を肌に感じましたが、アトピーはかゆくなってしまい、2週間で地黄は取りやめになりました。しかし今回はそのときよりも炎症はかなり消失していましたし、以前のように夜中にとんでもないかゆみに襲われてひっかくと動悸がし、脳に鳥肌が立つようなことはなくなっていたので、大丈夫だろうと思いました。しかし取り扱いが難しい生薬ということで2gだけ入れて様子をみましょうと言われました。「もしひどいかゆみが現れたら電話ください亅とおっしゃって、いつものように自らドアを開けて私を見送ってくださいました。

地黄の効果は絶大で、飲み始めてすぐに肌質の違いを感じます。本当に温泉に入った後のようなしっとり感が現れ、それがずっと継続します。心配していたカユミもたいしたことはなく、そのまま飲み続けました。しかし、肝心のアトピーはもちろん少しずつよくなっているものの、しぶとい足首周辺から足の甲にかけては一進一退で、完治に近づく合図である劇的なカユミもあまり起こらず、小康状態を保っていました。その状態は5月半ばくらいまで続きます。

あまり変化がないのでこの時期も写真が少ないです

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