アトピー完治までの回顧日記

ステロイド一切不使用。

2021年1月下旬〜3月 アトピーは小康状態でも47年来の鼻炎が治る

スネ上部のアトピーはどんどんよくなり、肌ツヤをが蘇り、8ヶ月ぶりに健康的な肌を取り戻しましたが、足首周辺から足の甲はしぶとく強い乾燥肌と赤い炎症が残っていました。異常なかゆみが起きてくれればキズになって完治に近づくのにそれすらもあまり起きません。その代わりになのかどうかわかりませんが、足ではなく手の甲が肌荒れしてきました。

最初は冬の乾燥とコロナ予防のアルコールや手洗いのせいだろうと思っていましたが、どんどんひどくなり、明らかにアトピーの様相を示してきました。手首周辺が一番酷く、かゆいときにはバリバリひっかきましたが、汁があふれ出す等の激しい症状には至らず、漢方だけ飲み、外用薬はつけずに放置し続けると2ヶ月程度であっさり治りました。

このように1月下旬から3月は手の甲にアトピーが出現し、足首周辺から足の甲にかけては小康状態。その間、2/4、3/4に通院しましたが、2月の漢方処方は前回と変わらず、3月の処方も2月の処方のうち2種類の配合量を2gずつ増やしただけでした。先生は「熱がまだこもっているので、熱冷ましの生薬を増やしたいのですが、もう最大量を入れているからこれ以上増やせない」とおっしゃっり「ある程度よくなると、その後完治するまでに時間がかかるのですよ」と少し困った顔をされていました。しかし私にはアトピー以外に劇的改善されたことがありました。

それは幼少期から続いていた「鼻炎亅が治ったことです。あまりに自然すぎて、いつから治っていたのかはよくわからないのですが、実感したのは1月にスキーに行ったときです。その日は猛吹雪だったのでフェイスマスクをつけていました。いつもなら鼻炎で鼻呼吸ができないので、寒くても口部分をすべてフェイスマスクで覆うことができず、口に雪が入って困っていました。しかし「あれ?口に雪が入らない。あれ?鼻呼吸してる」と、突然ハッと気づきました。そういえば冬の乾燥時期にはいつもマスクをして寝ないと朝には喉がカラカラになっていたのに今年はそれがありません。ダンナに言うと「そういえば最近イビキしてない」とのこと。物心ついた頃から鼻炎でずっと口呼吸をしていたため、これに気づいたときは本当に嬉しかったです。先生にそのお話をすると、「漢方は全身を整えるからアトピー以外もよくなったのですね」と嬉しそう。着実に身体全体がよくなっていたので、アトピーは小康状態でも気に病むことはありませんでした。

アトピーは小康状態だったため、この期間はあまり写真を撮っておらず、すみません。

1/30 カサカサ乾燥状態だが炎症はなし
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2/15 スネ上部はほぼ健康肌に
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同じく2/15 足の甲は赤い炎症がくすぶる

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同じく2/15 右足首内側。ここがこれからまだ数ヶ月、最後までなかなか完治しなかった場所

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3/3 右足首内側しぶとい
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3/28 右足首内側、超しぶとい
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同じく右足の甲もしぶとい


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