アトピー完治までの回顧日記

ステロイド一切不使用。

2021/8/26 しぶとい4ヶ所。ほぼ完治?

7月下旬から患部は残り4ヶ所になりました。そのうち左足の甲、右足の甲と足首外側は患部がかなり縮小し、ほぼ完治状態。一番ひどかった右足首内側も8/26朝には赤いブツブツがなくなり、完治前に現れる白っぽい乾燥状態に変わり、この1年3ヶ月で一番よくなりました。

↓残った4ヶ所の8/26の状態。

左足の甲。残った4ヶ所のうち一番完治に近い。

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右足の甲。患部がかなり縮小。

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右足の足首外側。アトピーが面から点へ縮小

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一番ひどかった右足首内側。赤いブツブツはなくなり、白くカサカサ状態。しかしうっすら赤い部分がある。
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重症アトピー完治経験のあるダンナに、喜び勇んで一番ひどかった右足首内側の患部を見せると「うーん。まだ下に赤い部分があるから完治はまだだと思うよ」とのこと。「人が喜んでいるのにコノヤロウ」と思いつつ(笑)、確かに夜中も劇的ではないけどかゆかったし、まだ患部もザラザラしています。完治するときはもっとひっかき後の皮膚が滑らかになると経験上わかっていたので、「完治はまだだろうけど、あと何回か劇的カユミでが起こってひっかけば治るだろう」と楽観視しつつ、ちょうど通院日だったため、漢方クリニックに向かいました。

いつも患部には竹ガーゼかハイドロコロイドを貼っていたため、先生には写真を見せていましたが、今回はカサカサしているものの、汁も出ておらず、保護せずとも大丈夫なくらい頑丈になっていたので、何も貼らずに先生のもとへ。

いつものようにゆっくりな口調で「どうですか?」とおっしゃるのですが、早くよくなっている患部を見せたくて、食い気味に「先生!かなりよくなったので、今日は何も貼らず来ました!」と興奮気味に伝えました。患部をお見せすると、「ほぉ〜、ほぉ〜、だいぶよくなりましたね」と嬉しそうに微笑まれ、「本当によかったですね。最初はかなりひどかったですもんね」と一緒に喜んでくれ、胸がジーンとします。

しかし、いつものように脈診をしてもらうと「うーん、まだ熱がこもっていますね」とのこと。ダンナに「まだ完治じゃないよ」と言われたのを思い出し、「やっぱりか。。」と少し落胆しましたが、1ミリずつでも確実に治ってきているのが実感できていたので「よーし、あとちょっと!また頑張るぞ」と腹が据わりました。

また、前回の通院時に皮膚科を目指す研修医さんに、撮りためた写真をお見せしながら治癒過程を説明したことがキッカケで「そうだ、この写真を説明入りでまとめたら同じアトピーに悩む方や皮膚科を目指す研修医さんに役に立つかも」と思ってこのブログを始めました。回顧録のため、一気に記事を書いてある程度まとまっていたため、ちょっと恥ずかしかったですが先生にもブログのurlをお渡ししました。「先生もたくさん登場します」と申し上げるとちょっと照れくさそうに微笑みながら「読ませてもらいますね」と穏やかにおっしゃり、いつもと同じく席を立ちドアを開けて、「お大事に」と私を見送ってくださいました。

ちなみに漢方薬は前回と同じ処方をひと月分出してくれました。